JALシニアーズアカデミーで講演
歴史の残した刺繍を訪ねて
 
木曜コース 技術と文化 全7回
日 時:  9月11日、18日、25日、10月2日、9日、16日、23日
時 間:  PM3:30 〜 PM5:00 全日程終了致しました
古い刺繍の中には、その国の歴史を物語る優れた作品が数多くあります。また歴史上著名な人物の作品の中にも、見る人を惹き付けてやまない見事な技法と共に、力強い謎めいたメッセージが残されています。世界の旅の貴重な映像を交えながら、歴史の残した刺繍に付いて語りました。
講義内容
1) 9/11 (木) 「ブラッドフォード・テーブルカーペット」エリザベス朝時代の田園風景と葡萄の連続模様で埋め尽くされた、16世紀制作の縦2m、幅4mのニードルポイントの作品。
2) 18 (木) 「バイユーのタピストリー」11世紀、イングランドは何故たった1日の戦いでノルマンに征服されたのか。その全過程を刺繍した縦50cm、長さ70mの作品。
3) 25 (木) 「ウイリアム・モリスと妻ジェーンの刺繍」二人の暮らした家々や、モリスの旅したアイスランドを訪ね、二人の絆であった刺繍について語りました。
4) 10/2 (木) 「エルミタージュ国立美術博物館」宮殿を飾る刺繍だけではなく、古い刺繍の修復の様子、一般市民の招待で家庭の刺繍も鑑賞しました。
5) 9 (木) 「上海・北京・昆明・西双版納(シーサンパンナ)の物語」清朝時代の刺繍や各地域の民族刺繍を訪ねる中国の旅。
6) 16 (木) 「灼熱のメキシコ」ユカタン半島マヤ遺跡近くの土産物屋で見たヘリングボーン刺繍、素朴なアントニーノの花の刺繍。さらに美しい刺繍を追って灼熱の山を越える5時間の旅へ。
7) 23 (木) 「スコットランド女王・メアリースチュアートへの情熱」スコットランド、フランス、イングランドと3国の王権を持ちながら、18年間の幽閉の果てに、エリザベス1世に処刑されたメアリー。彼女が残した300枚もの刺繍は何を語るのか。

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